今回は、言われてみれば当たり前なんだけど、まだ、トレードで資金を減らしている間はいまいち自覚していないことを書きます。
私がそうだったので。
でも、これを自分に染み込ませたら、訓練が楽になります。気持ち的にね。
減る・増えない
もう大大大前提なんだけど、
トレードで資金を増やせる自分になるまでは、資金を減らします。
辛いけどね当たり前なのです
これもうめっちゃくちゃ当たり前のこと。
だから、いちいちいろんな知識や方法を試して負けて凹んでたら身も心も保たないです。
トレードは資金増やしたくてやってますよね。減らしたくてトレードやってる人なんていない。
たぶん全員がそうです。
でも、増やせる自分になるまでは、増やせないから、増えないです。減ります。
いつも書くけど、トレードだとこういう当たり前がどうもすっぽ抜けちゃうのは何故なのか不思議なんだけど、初めから勝てる、勝ち続けられると思っちゃってるんですよね。
増やせる自分を作り上げるまでは、資金は減る、増えない、増えたらラッキーそれくらいに思っていて丁度良いくらいです。
デフォルト増えないでおっけー👌
私のトレード初期は、本当にただのラッキー続きでした。勉強も練習もたいしてしてないのに増え続けちゃった。
だから、ラッキーが通用しなくなってから、必要以上に苦労しました。物凄い遠回りが必要になった。
ラッキー続いてるなら、要注意です。
もし、今、苦労してるなら、苦労は買ってでもしろです。良いこと。その方が近道。
ただ、失敗は必ず絶対に次に活かす。それくらいの気持ちで、苦労を辛さを力に変えて行きましょ💪
初めから大谷翔平氏は大谷翔平なのか?
考えてみてください。
ある少年や少女が野球を始めるとします。
初日から、がんがん打てて、がしがし投球がストライクゾーンに決まるか?完璧な守備ができるか?
ないですよね。そんなことぜーーーーったいにない。
そんな奴はいない
大谷翔平さんだって、初日や始めた頃は打てなかったし、投げられなかったし、守れなかったし、ミスだってしてたはずです。
日々練習して、何十年もかけて、学校で活躍し、プロで活躍し、今、メジャーで活躍してるわけです。
今でも、物凄くきっちり訓練や練習をされてて、そのルーティンを崩されるのを凄く嫌がられるそうです。
どれだけの練習や努力が今まで積み重なってるかと思うと、きっと果てしないですよね。
初めから大谷翔平さんだって、今の大谷翔平さんではなかったと言うこと。
彼だって力をつける為に負け続けて耐えてた日々があったはず。
資金を増やしたいのに減らすのが辛い
資金を増やしたいのに、減らすのが辛いのは、増やせると思ってるからです。
自分のことを、初日から、今の大谷翔平さんの野球ができる天才だと思ってるから辛いんです。
- 当然のように増やせるくらい勉強しました?
- 当然のように増やせるくらいこれまで負けまくりました?
- 当然のように増やせるくらい実戦練習しました?
まだそこまでしてないなら、お金を増やそうとして減らすのは、むしろ当たり前じゃない?
私はそう考えて、増やしたいのに減る訓練期間を耐えました。
辛いですよ。
だって、増やしたいのに、どんどん資金減るんだもん。
しかも、減らしてるのは、下手な自分。もう哀しみや辛さや憤りをぶつける所が自分しかないですからね。しんどいです。全部、自分のせいだもの。
でも、増やせるようになるまでは、減るんです。これ当たり前。
増やしたくてやってるトレードで資金が減るのは当たり前ってこと自分に染み込ませたら、無駄に凹まなくて済むから。自分に染み込ませましょ。
段階としては、
1.減る
2.プラスマイナスゼロ
3.増える
初めはプラマイゼロで資金減らなかったら上達してるという認識で👌
染み染み
資金を増やせる自分を作る
では、どうしたら良いのか?
減らす自分から👉減らさない自分👉増やせる自分になって行くこと。
これしかないです。
一旦、資金を増やせる自分を作り上げたら、ミスする日があっても、軌道修正はしやすいです。
資金を増やせる自分を作り上げるまでは、増えないあるいは資金が減るのは当たり前。
ゼロにしなければ、トレードを続けることができていれば、上達していると言うこと。
👆
ここがすっぽ抜けちゃうと増やさなきゃ増やさなきゃと欲張って焦って、かえって増やすどころか被弾したりして、余計上達を進歩を遅らせちゃう。
自分の腕通りのトレードをせず、自分の腕を超えた無茶で無謀なトレードをすると、せっかくの利益を飛ばします。
自分がまだトレーダーとしては未熟な段階であることをしっかり認識。先ずは減らさない。プラスマイナスゼロを意識。
増やすはその先に。
どうしてもぜんぜん上達できていないのなら、
- やるべきと思ってること全部やった?
- 全力でやった?
自分に聞いてみると良いです。
まぁ、100%やってないです(笑)
大谷翔平氏になりたかったら、日々、やるべきと思ってることを全力でやる。
これを毎日続ける。たまには休むことも必要ですし、デイトレできない環境なら、休めるときに時間を作る。
時間はね、いつもないです。いつも足りない(笑)だから自分で作るしかありません。
自分ができることを、できる範囲で、やる、やり続けるしかありません。
大谷翔平氏もローマと同じです。
ローマは一日にして成らず。
大谷翔平氏も一日にして成らず。
資金増やせるトレーダーも一日にして成らずです。
焦らない。慌てない。自分は天才ではないってこと思い出す。
資金減らして辛いと思って良いのは、やるべきと思ってることを全力でやってる人だけです。
まだ、やるべきと思ってることを日々全力でやってないなら、資金減るのは当たり前。辛いなんて思う方がおこがましい。
お前は練習しなくても初めからできる大谷翔平なのか?と自分にツッコミを入れてあげてください(笑)
大谷翔平は一日にして成らず
厳しい時はある
自分の腕がどうか?以前に、とてもデイトレしにくい日、トレードしやすい銘柄が少ない日、トレード自体がしにくい地合いなんかは、あります。
そんな時に、ガッツリ稼ごうとして、資金をガッツリ減らしても、当たり前なので、気に病む必要もないです。
ただ、そんな日はトレードを減らすなり、止めて休むなり、銘柄を選べるようになると被弾は圧倒的に減らせます。
ここの所、デイトレもやりやすいか?と言ったら、私にとってもやりやすくはないです。
なので、得意なトレードを、それに合った銘柄を厳選して、トレードするように工夫してます。
例えば、この記事を書いた日は原資+4.30%
原資+1%なら👌おっけーにしてるので、まずまず。
銘柄もイン位置も利確位置もとても厳選して、無駄な動きや判断をしないように超絶気を付けてます。
復習も予習も準備もしっかりやります。気を抜いたらやられるくらいと思ってて👌
ちょっと気を抜いただけで、危ない状況に陥る、そんな地合いなので。守りながら、攻める必要があります。
厳しいときは、厳しいときの戦い方があるので、無理無茶は絶対にしませんし、一か八かのトレードも絶対にしません。
厳しいときは、厳しいときの戦い方
- どういう時にトレードを止めておくべきか?
- 自分が得意なトレードはどんなトレードなのか?
- 銘柄選びはどうしたら良いのか?
自分が自分のトレードをしながら、しっかり記録を取って、記録を見返して反省して、反省を活かして、地道にみつけて行くしかありません。
その助けになるように🐰🐥負けない理由・極めるシリーズを書いてますので、再販と新刊もうちょっと待っててくださいね。
1%の可能性を信じる
スケートボード男子選手、堀米雄斗さんが2024パリオリンピック決勝で華麗な大逆転をしました。
実はオリンピック出場が決まるまでも大逆転をして来ました。
前回、東京オリンピックの金メダリストである重圧は、とんでもないものだったでしょうね。
地獄の3年間だったとご本人が仰ってました。
オリンピックに出られる確率も1%くらいしかなかったんだそうです。
その1%を彼は信じた。
決勝もそうでした。最後のトリックを成功させるまでの順位は7位。ぎりぎり入賞くらいの位置。
まだ、トリックを1回しか成功させていなかったので、順位を決める為に採用されるトリック2回の2回目をどうしても成功させる必要があった。
限界の技を出さないと、そして、それを成功させないと逆転できない。
空中で見えない方向に270度回り、幅10センチほどのレールに正確に引っ掛けて降りる大技。これは6月のオリンピック予選でも成功させて、逆転で出場権を手にした大技。
この日は練習も含めて一度も決まってませんでした。「乗れることだけをイメージした」。
綺麗に回り、着地でこらえ、97.08点驚異のスコアで大逆転。
こんな大技目の前で見せられた他の選手はプレッシャー凄かったでしょうね。これ以上の大技を成功させないと優勝はできないんだから。
上位だったアメリカの選手二人が、続けて失敗し、堀米雄斗さんの金メダルが決まりました。
東京オリンピック後、オリンピック予選で審判が技の質や種類を重視する傾向となって、洗練された表現力を強みとする堀米さんは、厳しい評価をされるようになってしまった。
得点に直結する技に取り組むべきなのか、自分の理想を追い求めるべきか、心が揺れ「何をしてもうまくいかなかった」地獄の3年間。
「勝つ為の努力をそれまでの何倍もやっていた」と早川コーチ。
銀メダルの選手との差はたったの0.1点。
何をやってもうまく行かなかった地獄の3年間。
諦めず、努力を積み重ね、自分を信じて捻りだした0.1点差。
自分を信じる。意志の力には凄いものがあります。
自分を信じて、ひたすら努力を続けられるかどうかは、自分次第。
1%の可能性を信じられるかどうか
画像はスケートボードに乗る少年。堀米雄斗氏だって、こんな頃があって凄い大技が初めからできたわけじゃない。技ができるようになるまでは、失敗して、失敗して、こけまくってたでしょうからね。
大谷翔平氏だって、初めから凄い選手ではなかった。地道に練習して来た結果が今。
堀米さんも地道に練習して来た結果が0.1点差での大逆転。
大技ができるようになるまでは、こけるんです。こけまくる。こけていちいちめげていたら大技ができるようにはならない。
ちっとも転ばずに、大技ができるようになる、スケートボーダーなんていないんだから。
負けて負けてがっかりして諦めていたら勝てるようにはならないのと同じ。
自分を信じて、地味で地道な訓練を、しなきゃならないなら、どうせなら楽しみましょ💪
自分の可能性を信じてコツコツ積み重ねる
それでは今回はこの辺で😉またね
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