新規上場IPOを乗りこなす📈📉

IPOの季節ですね😊

新規上場IPOは、値動き激しいので、乗りこなせたら楽しそうですよね。

でも、新規上場のIPO銘柄はトレードするの難しいと思ってる方も多いんじゃないでしょうか。

今日はそんな新規上場IPOのお話を。

新規情報IPO銘柄

新規上場のIPO銘柄はお祭りですからね。

大好物で新規上場IPOに群がってくる個人や機関投資家は多いです。なので、活況になりがち。

そして、他の銘柄と違って、注意することなども特殊です。

昔はよく上場初日に突進して酷く負けたりしてました🤣

私は根っこはギャンブラーなので（笑）激しい値動きは大好物です😆

それで反省して、しばらく値動きが暴れ馬な銘柄には近づかないようにしてた時期もありました。

でも、

値動きあるということは、ちゃんと取れれば、取りやすいということ。

どうしたら、確実に取れるかなぁ？考え、情報探し、観察を続けました。

方向性と値動き

それで出した結論は

方向性と値動きが見えれば取れる

うさぴよ語録

まぁ当たり前のことなんですけどね（笑）

新規上場IPO以外の銘柄でも、そうだし。

ただ、新規上場IPOの方が、それがより顕著と言いますか。

値動きが極端なので、間違えたら、酷く大損する可能性が遥かに高くなるので、他の銘柄よりも、より重要です。

方向性と値動きが見えないなら、たまたま勝つことしかできないので、それは一か八かのギャンブルです。

触るのを止めておいた方が賢明。

うさぴよ語録

私は例え暴れん坊の新規上場IPO銘柄でも、確実に取れる所でしかトレードしません。

そう、たまたま勝ってるわけではないんです。

一か八かではなく、イケると見た所でトレードしてる。逆に、イケる所でしかトレードしない。

だから、どうなるかわからないなぁと思う場合、入らない推奨です。

方向性が見えてない（こうなって欲しいという願望じゃないですよ。実際の値動きです。）値動きの波が見えてない場合、見えるまで待ちましょう。

見えないなら、入らないでおきましょう。

うさぴよ語録

一か八かで、トレードすることを自分自身に許してると、いつまでも、たまたまでしか勝てないトレーダーでいる羽目に陥ります。そんなの嫌ですよね？

だったら、

一か八かならトレードしない＝ギャンブルしない

これは、自分に厳しく言い聞かせておいた方が、腕の上達は速いです。

新規上場IPOで被弾する方が多いのは、株価の値動きの波が見えてない、わからないのに、一か八かで、まるで当て物のように、勢いで入るからでしょうね。

クイズや懸賞じゃないんだから（笑）当たるかも～取れるかも～😍で触ったら危険🚫

一か八かなら、その判断はしない。手はお膝で。

その前に、IPO銘柄を触る場合、知っておいた方が良いこともいくつかあります。

新規上場IPO

新規上場IPOとは

それまで上場していなかった企業が、新たに市場に上場する（＝誰でも自由に株式を売買できるようになる）ことを、IPO（新規株式公開）と言います。

新規上場IPO

公募価格

新たに上場する銘柄を、上場前に入手する価格を「公募価格」と言います。

これは事前に購入を希望して、購入を申し込んだ人達の指値で決まります。

仮条件と呼ばれる株価の範囲がありまして、株数にも寄りますが、人気株ならその上限。不人気株ならその下限で決まるのが一般的です。

ロックアップ解除

ロックアップとは

株式の新規公開時に一定期間、大株主などの売却に制限を設ける制度です。

売却制限を設け、大口の売りを出にくくすることで、新規上場後の株式の需給を安定させ、株価を維持する役割を期待して作ってある制度。

ロックアップ

ところが、 その半面、

ロックアップが解除されたら、大口が売ってもオッケーになるので、大口が大量に売り始めたら、株価が大きく下落する可能性もあります。

上場前からの大口の株主は、ロックアップが解除されるまで、株を売らないという約束をして引き受けてます。

2021年、ロックアップ解除前に売りさばいた大口の株主がいて、問題になってましたよね。

うっかりミスという発表でした。

個人投資家さんが、60万株１８億円分をうっかり全て売却することはまずないと思うのですが、どうでしょう。

だって、片手間にトレードしてる素人じゃあるまいし。

トレードのプロが、大量に持ってる新規公開株のロックアップ解除期間や株価知らないなら、調べるだろうし、わかってないままで売却しちゃうなんてね。

私なら「うっかり１８億兵衛」と呼ばれるのは嫌です。

こんなに大量の株の売却を、しかも報告してなくて、決算のときに、企業側があるはずの株がない！と発覚したらしいです。

ロックアップの管理体制にも問題ありまくりです。

一旦、株価の下落が激しく起こると、戻りにくくなりますから、一大事なのにね。

トレーダーや企業に与えたダメージは解決金として払った４億8,400万円どころじゃないでしょ。

2022年にも学校法人慶應義塾が上場日に「うっかり保有全株16,000株兵衛」してましたけど。

上場日に売却ってメチャクチャ売る気満々やん😅

ロックアップ解除違反

うっかりさん多過ぎ😑

誰がうっかりさんか予測することは先ず不可能なので、そこは考えても仕方がないです。

ロックアップ解除の時期は守ってくれると想定してトレードするしかありません。

話は逸れましたが、実例で説明しますね。

【5253】カバー　公募価格とロックアップ解除設定

例えば、2023年3月27日に新規上場した

【5253】カバーの場合、公募価格は７５０円。仮条件の上限になりました。

上場時の株主構成とロックアップ解除の設定は以下の通りです。

株主名	比率	ロックアップ
谷郷　元昭（社長）	34.76％	180日間
AT－II投資事業有限責任組合	15.76％	180日間 　　1.5倍
若山理子	9.10％	180日間
バレー（株）	5.03％	180日間
福田一寿行	4.57％	180日間
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合	3.25％	180日間 　　1.5倍
i-nest１号投資事業有限責任組合	3.10％	180日間 　　1.5倍
HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND　投資事業有限責任組合	3.10％	180日間 　　1.5倍
千葉道場2号投資事業有限責任組合	2.48％	180日間 　　1.5倍
OLM1号投資事業有限責任組合	2.34％	180日間 　　1.5倍

ベンチャーキャピタル

ここで注目すべきは株主にペンチャ－キャピタルが複数いることです。

ベンチャーキャピタルは、成長が見込まれるベンチャー企業の事業将来性を見極めて、出資・ビジネス支援をする会社です。

ベンチャーキャピタルの大きな特徴は、企業が上場や成長したあとに株式・事業を売却して発生する差益、つまりキャピタルゲイン【売買時の利益】を得ることです。

ベンチャーキャピタルとは

もちろん、株で儲けるのがお仕事なので、ロックアップが解除されたら売却し始めます。

上場初日の場合、ロックアップ解除180日間はまだなので、大丈夫ですが、公募価格の1.5倍に株価が到達したら、上の表の６つの組合は売却しても良いわけです。

この場合、公募価格750円✕1.50＝1,125円で売却開始可能です。

吸収金額（公開株数✕想定価格）

同業の【5032】ANYCOLORと比較します。

ANYCOLORは公募価格1,530円＋214％＝4,810円で初値が付きました。

【5232】カバーの吸収金額（公開株数✕想定価格）はANYCOLORの５倍程。

比較

需給がゆるいということは、株価が上昇しにくいということです。

しかも、

ロックアップ解除公募価格の1.5倍＝1,125円があります。

こういった情報を全て念頭に置いてトレードする必要があります。

何も事前に知らず、調べず、
上場日に
わーい新規上場だ～
お祭りだ～
わぁ値動き激しい～
負けちゃった
となるのは、当たり前なんです。
👆
昔の私（笑）

【5253】カバー　初値

結局、【5253】カバーの初値は1,750円でした。

これは公募価格の233％にあたります。

吸収金額がANYCOLORよりも大きいのに、初値は公募価格との割合で超えてしまいました。

しかも、ロックアップ解除の1,125円はもちろん超えてますので、株を保有してるベンチャーキャピタルさん複数が株を売却し始めることができます。

これらの情報だけでも、一旦高値📈をつけたら、そのまま上昇はせず、一旦下落📉してくると想定ができます。限りなく確実に近い想定です。

※私は想定を色々しますが、この場合のような限りなく確実に近い想定でしか判断しないし、動きません。

大事大事めちゃめちゃ大事ーうさぴよ語録

案の定、

1,750円で寄って初値をつけてから2,000円までは上昇📈しましたが、そこから1,427円まで一旦下落📉。

この間に、上で書いたいろいろを念頭に置きながら、実際の値動きを見ます。

記事の最初の方に書きましたが、方向性と値動きを見ることができるか？が全てなんです。

通常、私は上場から３日間は観察して、実際に触らないのですが、今回のカバーは、値動きが見やすく、波がちゃんとあって、見えたので、初日ですが参加しました。

上場日の【5253】カバーの１分足です👇

板とチャートとテクニカルを使えば、波が見えるので、その下で買って、上で売れば👌

波が見えなければ、入らない。

潔さ大事です。

ここで見えない～わからない～でも、だいたいこんな感じかなぁ～えーい、いいや入っちゃえと自分の勝手な思い込みや想定なし考えなしで勢いで入ると被弾します。

最初特買い続いたから👆こんな感じで入っちゃった方や上に書いた情報を念頭に置いてトレードしてない方々は高値掴みして、上場日に被弾してますよね。

考えなしでトレードしちゃダメです。

考えなしトレードは、自分で被弾を作り出してます。

トレードを当たった外れたの当て物にしてると常勝トレーダーでいるのは難しくなります。

ここを「損切れば良いし」と疎かにしてると、腕を上げること自体が停滞しがち。

全てのトレードに言えることです👆要注意。

うさぴよ語録

※但し、スキャルピングは感覚でやる所が大きいので、やり方にも寄りますが、トレード中考え過ぎちゃう人の方が難しいかもしれません。

あるトレードの大御所さんは、買値は覚えてないと仰ってます。

スキャルピングとスキャルピング以外のデイトレは、いろいろ違います。

なので、「デイトレは・・・・」と語る方がいても、それがスキャルピングなのか？スキャルピング以外なのか？そこは注意して聞いた方が👌

私は、基本的にはスキャルピングはしません。
これはもう性格ですね。

あっ、危ない、利確しちゃおと結果的にスキャルピングぎみになることはあります。
👆
要するにイン失敗です（笑）

波を見る

株価の波が見えない、わからないのに、一か八かで入ると、被弾します。

これは私でも、今でもそうです。

だから、株価の波が見えないときは入らない。

必ず株価の波が見えるときにしかトレードしないから、負けない。

たまたまでしか勝てないのならば、株価の波が見えてない、値動きがわかってないのに、トレードしているということです。

負けないようになりたいなら、常に勝ち続けるトレーダーになりたいなら、このたまたまでしか勝てない状態（＝一か八かのギャンブルトレード）をとにかく止める、ギャンブルトレードから先ず抜け出す必要があります。

株価の波が見えるときだけトレードすることに徹底的に拘る。

もうこれ絶対ーうさぴよ語録

波が見えるまでずーっとずっと値動き観察＋エアトレだけでも良いくらいです。

トレードが一か八かのギャンブルでは、勝てたらただのラッキー、負けて当然なので、お金を使うこと自体が勿体ないのです。

トレードに於いて、ラッキーは喜んでる場合じゃないです。

そこは猛反省する所。

如何に自分のトレードからギャンブルをなくすか。

如何に自分のトレードからラッキーをなくすか。

負けないトレーダーになりたいなら、そこメチャクチャ大事。

これは勝てるようになってからも大事なので、まだ、たまたまでしか勝てないなら、もっともっともっともっとメチャクチャ大事（笑）

うさぴよ語録

【5253】カバーの初日はチャートとテクニカルだけでも、板だけでも波は見えました。

ただ、チャートとテクニカルと板を全部使えば、より株価の値動きが、波が、立体的に見えるので、より確実に近づけることができます。

実際にどうやって波をチャート＋テクニカルで見るかは、🐰🐣負けない理由・極めるシリーズ第二弾【チャート＋テクニカル編】に詳しく掲載予定です。

私はこの第二弾の方法で、ロケット発射🚀みつけたり、イン位置見えたり、安値で入って高値で利確したり、ストップ高取ったりしてます。

銘柄は選ばなきゃだけど、かなり万能。

お楽しみに😉

勇気や勢いは要らない

いつも言ってるけど、銘柄にインするのに、勇気や勢いは要らないです。

それは例え、値動きが激しい、新規上場IPOの初期にトレードするのでも同じ。

それ以外の銘柄でも同じ。

勇気や勢いが要るトレードをしてるのなら、株価の波が見えていないということ。

見えない、わからない、自信が持てない位置で入るべきじゃありません。

そこは手はお膝をする所。

うさぴよ語録

インすべき位置が見えない、わからないのに、お金使ってトレードするのは、避けた方が👌

わからないのに入るのは、私にはとんでもなく怖いです。

負けて当然。勝ったらただのラッキー。ギャンブルだもの。

これはびっくりするくらい自分に厳しくしないと、なかなかたまたま勝つだけのトレードは止められない、抜け出せないので、勝ち続けるトレーダーになりたかったら、勝ち続けるトレーダーでいたかったら、自分にとってもとっても厳しくね。

えーいわからないけど勇気出して入っちゃえ～👈一か八かのギャンブルトレードをしてるとなかなかこの癖は直りません。

それで、たまたま勝っちゃうと、また、やっぱり勇気出したから勝てたんだ～🥰なんて勘違いしちゃったりね。

ラッキーをトレードで使ってるとそのうち大きく被弾しますから。止めましょ。

新規上場IPOトレード

新規上場IPOのトレードを何故私がするか？と言うと短時間で取りやすいから。

短時間しか市場に資金を置く危険をおかさずに済むのは、危険と安全で言うとより安全です。

私がデイトレをするのはそこも理由の１つです。

だって、長時間いつ被弾するかわからないより、短時間しかその危険がない方がお金は安全よね。

地合いが突然変わっても、対応しやすい。

デイトレに取り組むのも、活況銘柄に参加するのも、そういう理屈です。

値嵩株でなくても、一瞬で何十円も時には何百円もワープするなんて、かなりの活況銘柄じゃないとありません。

その代わり、逆もあり得るわけです。大損する可能性もある。

大損するなら、そもそもトレードする意味ないですよね。

だから、新規上場IPOや他の活況銘柄だけではなく、デイトレや中長期などどの時間軸にも、トレード全般に言えることですが、

わからないなら、見えないなら、やらない。

それが賢明です。

うさぴよ語録

常勝の凄腕さんでも、新規上場IPO銘柄は一切触らない方もいらっしゃいます。

勝ち続ける為には、別に触らなくても良いわけです。

自分が触る銘柄、トレードをするべきとき、止めておくべきときを選べるのも、腕が良いトレーダーには必須。

何でもやれば良いってものじゃないのでね😉

参加することに別に意義はないですから（笑）

うさぴよ語録

ちゃんと行くべきとき、引くべきときを、選びましょ。

【5253】カバーその後

こちらは上場から３日経過した【5253】カバーの5分足チャートです👇

他の新規上場IPO銘柄も続々と上場してるので、どうしても新規上場IPO銘柄を触る人達が分散してしまってるのでしょうね。需給がゆるいのもおおいにあると思います。

ただ、業種としてはまだ他にあまりないので、材料や業績など、何かしら注目されるきっかけさえあれば、また、勢いつくんじゃないかな。

あとはすっごい大口が入ることに決めるとか、誰か影響力ある人が煽り始めるとか（笑）

初日以降、このくらいの値動きだと私はわざわざ新規上場IPOを触るという危険はおかさないかな。

同じような株価を行ったり来たりしてると滞在時間長引くし、値幅も取りにくいし。危険をおかして、トレードする意味があまりないと判断します。

どう考えてもこれどん底でしょ？とかなら考えるかも。

【5253】カバーは値動きはIPOにしては素直で気に入ったので、また機会があれば触ります。

IPO銘柄以外もですが、ちゃんと調べて準備して、心してかかりましょ💪

２年以内に８０～９０％の参加者が退場する世界。

億トレでも相場の変化について行けなかったり、トレードを舐めた態度でいると退場しちゃう。

甘くない。

何も知らないまま調べもせず考えもせず、果敢に突進する勇者になっちゃだめ😉（笑）

勇者じゃなくて愚者か？🙄

うさぴよ語録

見てて、無理だと思ったら、触らなくてもぜんぜん良いと思います。

触りたかったら、先ずは値動きの観察から。

2023/4/5現在【5253】カバー　高値1,414円・安値1,327円

５分足チャートこちら👇

ジグザグ📈📉してますな🙄

今日いろいろ他のIPO銘柄も眺めて観察してたけど、

皆さま、なかなか値動きがダイナミック（笑）

【5258】トランザクション・メディア・ネットワークス

5分足チャートこちら👇

【5027】ANYMIND

5分足チャートこちら👇

【5255】モンスターラボ

5分足チャートこちら👇

【7163】住信SBIネット銀行

５分足👇

他にも、上場したばかりの直近IPO多いので、取り組む方々は、しばらく楽しめそうですね😊

それでは、この辺で。

お疲れさまでした🍡🍵🍰☕

またね😉