今日は雰囲気悪いなぁという日ありますよね。
そんな時どうするか?
前に下落相場で儲けるという記事も書きましたが、今回は私が弱気な相場ではどんな所に気を付けているか?を書こうと思います。
弱気相場でのトレードと言うのは、自分と相場のリズムが合ってない時に状況は似てます。
自分自身が稼げる気がしてない+実際稼ぎにくい+すぐ日和ってしまう
相場あるいは自分が弱気な時
なので、気をつけるポイントは、負け続けてる時にも有効です。
地合い悪いと諦めてしまうのは簡単ですけどね。それでもできることはあるので😉
銘柄をみつける・なければ休む
先ずはトレードができる銘柄があるか?を探します。
空売り得意な方なら、空売りを効率良くできる銘柄探しです。
私のように、そんな日でも買いでトレードしたいのなら、弱気相場でも、上昇して行きそうな銘柄探し。
全面安みたいな日でも、必ず輝いてる銘柄はあります。
材料が出た直後だったり、業績が良い発表があったばかりだったり。
下落してる時こそ、ずっと欲しかった銘柄などを仕込むのもありでしょう。
そこが下げ止まりなのか?まだまだ下がるのか?わからない場合は、要注意ですが。
もちろんこんな日は止めておこうと手はお膝にするのもありです。
値動きさえあれば、弱気相場でも取れると考えてます。
なので、よっぽどのことがない限り、値動きあって触れる銘柄があれば、触ります。
無理する必要はぜんぜんないので、そこは見極めが必要。
私は負け地獄にいた頃、どんな弱気相場でも、変わらず稼ぐ先輩方に憧れてました。
諦める必要はないんだなと思い、トレードできるできないのぎりぎりを見極め、チャレンジします(笑)
挑戦で自分を鍛える💪
いつもより控えめに
いつも、勝ち続けたかったら、欲張らないようにと言ってますが、弱気な相場では更に欲張らない度合を私はレベルマックスに上げます(笑)
もう超絶控えめで謙虚な判断をします。
何故か?
それはその日弱気な相場なのに上昇していて高値をつけたような銘柄が、急に下落して来て、マイナス転換するなんてことも珍しくないからです。
急落などを察知できるアンテナ、テクニカルの見方、何もかもが鈍ってるから負けやすいので、負け続けてる時も同じです。
朝は朝の早い時間だけ活動する大口投資家や機関がいるので、下落相場でも人気ある銘柄の値動きがあっても、その人たちが去った後、突然急落する銘柄が多発します。
私はこれを知らなかった頃、何度も下落相場の日に買い向かってやられてました(笑)
いつもの感覚が通用しないのが弱気な下落相場の日です。
いつもの感覚が通用しないのが負け続けてる時です。
いつも通りトレードしてるとやられる
何を控えめにするかと言うと
- ロット数
- トレードする時間帯
- インする位置
- 利確する位置
何もかもですね。
やっぱり相場全体が下落していると、市場参加者が弱気になってるんですよね。
どんなに強気で上昇してるような銘柄でもです。
- ストップ高銘柄数も減ります。
- ストップ安銘柄は増えます。
- 上昇率のランキングが上位の銘柄に、低位株が増えます。
- 値上がりする幅が減ります。
値上がり幅のランキングを見ても、プライム、スタンダード、グロース、全て前日終値比+200円の銘柄がトップ5位までに入って来たりします。
トップの方で200円しか上がってないというのは、かなり控えめです。
なので、自分も全ての判断の基準を控えめに変えます。
チキンが更にチキン度を増す(笑)
- ロット数は本来行きたい半分あるいは2/3にします
- いつもならストップ高狙えそうな値動きでも狙いません
- インする位置を下げます
- 利確する位置も下げます
- 利確する限界の時間帯=手仕舞いする時間も早めます
- できたらトレードは参加者が多い午前中だけにしておきます
- 持ち越しも減らすあるいは持ち越しません
全て控えめに、チキンがよりチキンになるイメージです(笑)
普段でもチキン🐥なのに、弱気相場では更にチキン🐥になる私だから負けないというのは大いにあります。
超絶欲張らないの大事
それでも強い銘柄をみつけておく
そして、ここ大事。
そんな弱気相場でも強い銘柄📈をそんな日にみつけておく。
- 何故上昇してるのか?も含め
- どうして他の下落してる銘柄と違うのか?
- どんな魅力があるのか?
後々その情報は活きて来て使えますから。
相場が弱気だと凹んでないで、お宝探しと思って張り切って観察しましょ。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より
『平家物語』第一巻「祇園精舎」冒頭です。中学の時、暗記させられました(笑)結構好きだったので、今でも覚えてます。
源氏を退け、栄華を誇った平家一門の滅びゆく姿を語るこの冒頭は、日本語の美しさを体現している名文でもあると言われてます。
【意味】祇園精舎の鐘の音には,この世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。 沙羅双樹の花の色は,どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
上昇したものは下落しますし、下落したものはまた上昇します。
トレードもそうですね。永遠に続く現象はありません。
いろんな日がありますから。
暑い炎天下ばかりでは干からびます。
相場が弱い日も、自分が負けた日も、保有が下落してる時も。
一休み一休みと思って気分転換しましょ。
止まない雨はないし、朝が来ない夜もありません。
損切しないのだけはおすすめしない
でもね、1つだけ。
下げ続ける銘柄というのはあります。
自分は銘柄選びのセンスがあるから、損切した銘柄が必ずまた上昇して来る。
損切り貧乏になるよりは、一切損切しなければ良いんじゃん。
と呟いてる方をみかけました
そう思いたいのはわかりますし、そういう場合もあるかもしれません。
でも、そのトレードはそれで助かっても、その後のトレードもまた同じことする?
そもそもイン位置が悪いから含み損に耐えるなんてことになってるんですよね?
そんな消極的な解決法に頼ってないで、イン位置改善した方がよっぽど後のトレードにも活きて来ますし、メンタルにも良いです。
今後のトレードにも活かせるよう、根本を改善しましょ
含み損を耐えてる間にその資金は使えず、精神も消耗する。
プラスに戻って来たらラッキーだけど、戻って来なかったら?
あるんですよ。下落し続ける銘柄と言うのは。例えば、
【8925】アルデプロ
先日、大学生の時に稼いだ100万円を全力投資して4万円にしたと仰ってる方が投稿されてました。
【8925】アルデプロは2024年4月23日上場廃止
上場来高値は363万円です。上場来安値は26円。
この高値掴んでた方々も、自分は銘柄選びのセンスあると思ってらしたかもしれません。
物事に絶対も永遠もありません。
●熱くなってる時
●意地になって時
●思い込んでる時
●お祈りしてる時
は特に頭の片隅に置いて思い出してみてください。
判断に要注意
小さなことが違いを作ります。
だからこそ、小さなことからコツコツと😊💪
それでは、今回はこの辺で。
またね😉
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