大暴落の予測は地震予知と同じなのか?
「今回のような大暴落を予測するのは地震予知と全く同じだと思っている。経験やスキルでは余地は難しい。いつか来るよとは誰でも言えるけど、いつ来るかまでは正確には予測できません。」
ある企業を何社か経営している脳科学者の方が仰ってるのを見かけました。
「暴落」自体については同意します。
ある程度は予想できるものの、いつか?を予測するのは難しい。
ところが、今回とショックの性質としては違いますが、リーマンショックをいろいろなデータや住宅ローンの状況からわかっていて、壮大なショートをしかけ、大暴落で大儲けした人達がいたように、
今回もまったく予測できなかった。経験やスキルでは、余地は難しい、地震の予知と同じと言い切るには、ちょっと違う。
今回は地震予知とは違った
今回はそこの所を書きます。
難しいことは何もありません。ちょっと経済の流れを思い出して頂ければ、皆さまが既にご存じのことばかり。見るポイントがはっきりしてくると思います。
円安とゼロ金利
ご存じのように、長らく日本はゼロ金利・マイナス金利で円安でした。
国の金融政策は、景気に影響を与えます。金利を上げることで、消費や投資を抑制し、金利を下げることで消費や投資を促します。
例えばで言うと、個人では、金利が上がれば、自動車ローンで自動車を買う場合、総額で支払う金額が増えます。なので、自動車を買おうとする人は減り、自動車の購買需要は減ります。
逆に、金利が下がれば、自動車ローンの金利も減るので、総額で支払う金額が減り、自動車を買おうとする人も増え、自動車の購買需要が増えます。
企業も同じ。金利が上がれば借入の意欲は減り、逆に金利が下がれば、お金を借りやすくなり、投資を増やそうと考えます。
このように、金融政策の効果が、企業や個人の資金調達や支出行動の変化をもたらし、実態経済に波及します。
アメリカは、コロナからの回復やロシアのウクライナ侵攻などの影響で、インフレ基調にありました。インフレは、全体の物価水準が上昇する状態です。景気良いわけです。
景気拡大で、企業や消費者は支出を増やすので、経済成長には、適度なインフレ率の上昇が伴います。
なので、アメリカは、金利を上げることで、消費や投資を抑制していました。
逆に、日本では、景気回復が思うように進まず、日銀は金利を下げるどころかゼロやマイナスにまでする金融緩和策を続けていました。
金利を下げることで消費や投資を促していたわけです。
こうした政策の違いもあり、日米の金利差は拡大していました。
為替では、資金は金利が高いアメリカに向かい、金利が低いままの日本から逃げていたわけです。これが、円安・ドル高の状態です。
ここまでは、トレードをしていたら、よく耳にすることですし、だいたいでもそんな感じって所はわかってる方も多いと思います。
日本の利上げとアメリカの利下げ
繰り返しますが、アメリカは景気が良かったので、金利を上げることで、消費や投資を抑制してました。
日本は不況のまま景気が回復していないので、金利を下げることで消費や投資を促してました。
ところが、日本では、春闘の第1回回答集計で賃上げ率が数十年ぶりの高水準となり、日本企業が大幅な賃上げに動いていることで、マイナス金利解除を判断する大きな材料となりました。
日銀の植田和男総裁は「賃金と物価の強まりが確認されてきた」と政策金利を0.25%に引き上げることを決定。
逆にアメリカは、雇用統計や失業率の上昇などで景気減速どころか、景気後退を警戒し始め、9月には利下げに動くと見られています。
ここまでも、トレーダーでこの情勢を知らない人はほぼほぼいないでしょう。
私が日本株しか触らないのに、アメリカ市場について注視していて、毎朝投稿するのは、日本株トレードの参考にできるからです。
円高ドル安へ
日本が、政策金利を0.25%に引き上げることを決定したと報道された時点で、早速、円高ドル安に動きました。
これをドルベースで投資している海外投資家の目から見るとを想像してみてください。
株主からしたら、円が急騰し、ドルが急落したら、その分だけ、ドルベースで資産がマイナスになるわけです。
そりゃ株を投げ売りするでしょ。やばーってなるわけです。含み益がどんどん減る、あるいは含み損になって行くわけですから、今までうほうほだった分、びっくりするし、何よりもびびりますよね。
そんな所に運悪く?かつては好況だったアメリカ経済が減速どころか、後退か?!と色々出て来る指標でなっていたわけです。
株を持ってたら持ってるだけ、円が急騰し、ドルが急落して行く分、資産がどんどん減るわけですから。持っていられません。投げ売り一択です。パニック。
今まで円安だった円が、どんどん円高になって行くと、多かれ少なかれ、円ベースではない投資家に影響が出ます。日本市場は海外投資家も多いです。
ドルが今後も大丈夫、円高ドル安は一時的な調整で、持ち直せるとはっきりわかっていれば、ここまでにはならなかったかもしれない。でも、先行き不透明。
そんな海外勢の勢いに、日本のトレーダーも追随。
だって、【8316】三井住友銀行が決算良いのにストップ安って尋常じゃないパニックです。
これが日銀が金利引き上げを決定したと報道されてからの円高+アメリカ不況になって行く疑惑を背景とした大暴落です。
ね、なんとなくわかってる気になってるわけではなくて、本当の意味で経済の流れ、金利や為替、世界情勢についてを把握できていたら、投資家の心理を想像できていたら、青天の霹靂にはなりません。ここまでは想像できます。
地震の予知とは違うと言ってるのがここです。わけがわからないわけではない。
今回の暴落が、地震予知と同じでまったく、いつ始まるかわからないと言い切るには、それは違うと私が言う所以です。
徐々にサブプライムローンの焦げ付きが進行していたリーマンショックよりも、アメリカの景気後退懸念、突然の円高へのシフト転換、むしろはっきり目に見える形で起きたショック。
日本市場を日本円ベースで投資している自分のような人の視点でだけ市場を見てると見過ごします。
日本の景気が良くなりそうもないのに、アメリカまで不況になりつつあるかもしれないのに、戦争に、再コロナパンデミック、世界情勢は不安なことばかりで、利上げして、その後どうして行くのか?日銀の説明が足りな過ぎた結果でしょう。
説明が必要
ここまで急落するこの恐ろしい程の下げ幅までは、予想外、わけがわからないかもしれません。
- 新NISAを政府が後押しし、トレード初心者さんが増えていたから投げ売り多め
- 株価がとても上がっていたから下げる幅も大きい
- 市場をこれまでけん引していたAI関連銘柄の雲行きも怪しいから市場に不安あり
- 下落を見て盛大な売り仕掛けが入り、急落が加速した👈これ大きそう
- そしてあまりの下落の勢いにパニックがパニックを呼んで投げ売りの連鎖
理由はいろいろあるでしょう。
でも、暴落ってそういうもの。恐怖で下げる株価の勢いは人知を軽く超えて来ます。
ここまで日本もアメリカもかなり株価上昇して来てましたからね。
上がれば、下がります。下がれば、上がります。
リーマンショックを発端とした暴落でつけた日経平均最安値6,994円90銭を記録したときとはそれまでの株価が違います。
7/11/82024 日経平均最高値4万2,224円02銭と初めて4万2000円の大台に到達してました。
日本経済・世界経済のこれから
繰り返しますが、金利を上げることで、消費や投資を抑制し、金利を下げることで消費や投資を促します。
日本はご存じのようにちーっとも好景気ではありません。賃上げしてるのは一部の大企業だけです。
金利を上げることで、消費や投資を抑制してどないすんねんと個人的には思います。
利下げして、その後どうすんねん?!世界どうなってまうねん?世界がそう思ってるから、前代未聞の暴落です。
どうなる?わからないというのが、人間は一番不安になります。
不安解消させないとね
通常は、円高になることで、円の購買力は国際的に引き上がります。輸入品を通じて、国内物価を引き下げる効果が期待されます。
外国製品が安く買え、海外旅行は今までよりは安く感じるようになる。
円高で日本からの輸出製品が値上がりし、日本製品の国際競争力が低下。
日本の方が人件費が安くなり、日本国内に戻って来ていた工場も、また海外に移すことになるかもしれません。
今までは、円安で日本旅行に来ていた海外からの旅行者も、円高にになると減るでしょう。
今後、アメリカが本格的に不況となったり、具体的に金利を下げて行くと、また、景色はもっともっと変わります。
更に、中東の情勢もますます怪しい。イスラエル軍はガザの学校をハマスの司令センターだと主張し空爆を続ける。
7/31/2024イランの首都テヘランで起きたハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ政治局長の殺害に、イスラエルが関与したとみられており、バイデン大統領は会談で「ハニヤ氏の殺害のタイミングが悪く、テヘランでの工作の実行は地域規模の戦争の引き金になりかねない」とネタニヤフ氏に不満をぶつけ、ハマスと停戦交渉を進めていると言うネタニヤフ氏に「でたらめ言うな。アメリカ大統領を甘く見るな」とお怒り。ネタニヤフ氏は戦闘を長引かせようとしているとアメリカは見ている。
今の所、停戦に向け、誰も成果を上げることができていない。
イランのイスラエルへの報復間近と報道。「立ち向かう決意をした」とイスラエル首相がけん制。
各所の思惑で報道されませんが、コロナ感染者も12週連続増加を続けてます。
ウクライナ軍がクリミア港のロシア潜水艦を撃沈。ロシアとウクライナもまだ闘ってる。
7月にロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員が襲撃された事件に関連し、ウクライナがマリの反政府武装勢力に情報を提供したことを受けマリはウクライナと断交。
アメリカの大統領選も不透明。
日本の政治も良くなってる雰囲気がまったくない。
いろいろなことが積もり積もって世界が不安になって来ているわけです。
不安になったらどうするか?取り敢えず、資金を市場から引きあげ、温存しますよね。
今年日経平均が上げた分を全て戻すくらい下落しました。サーキットブレーカー発動しまくり。ブラックマンデーの暴落を超えました。日経平均マイナス4,600円超え。1,070銘柄新安値。ストップ安801銘柄。
不安の塊が起こしてるパニック売り暴落です。
大丈夫と思えたら、市場に資金を置いても安心できれば、資金は市場に戻って来ます。
ここまでだと、何かしらきっかけが要りそうだけど。
戦いが終わるとか、日銀が今後を説明詳しくするとか、誰かが辞任するとか、何か希望の光。
前に私がひぃーってなった暴落の時は、雰囲気変わって戻るのに、1か月くらいかかってたかなぁ。
あの時、中長期トレードは巨額資産作り上げるまで止めよう、デイトレ極めようと思ったことを思い出しました。どうしたら危険を察知できるか?次同じようなことがあったらどうするべきか?物凄く考えました。
今、何が起こっている?
常に考え私たちは対応して行くしかありません。
反省はするけど、無駄に凹まず。美味しいもの食べて、できるだけぐっすり眠りましょ。
無理だけはしないように。
それでは今回はこの辺で。
またね😉
追記 08/06/2024 大暴落翌日
早速、翌日、日経平均は一時+3,400円程、前日の下げの3/4戻しました。
大丈夫だと思えるきっかけ、希望の光は、アメリカのPMI非製造業総合指数7月の4年ぶりの改善だったようです。
まだ、景気減速で、後退ではない、と思えたようです👈これ違うからメモね。
えっそれだけで?!と思うでしょうけれど
相場はうぶな少年少女のように動揺しやすく高揚しやすく繊細なのです(笑)
4年ぶりの低水準からの改善と言うのが大きかったのでしょう。
少し円安に振れたのも援護となりました。
ただ、大暴落時に急上昇していた日経平均のボラティリティは85だったのですが、まだ、これが50です。
30超えているとパニック状態であると言われてます。
まだまだパニックを抜け出せていないと言うこと。
値幅もまだ出るでしょうし、混乱はおさまってはいません。2-3か月は神経質な展開になると見られています。
今後の世界情勢、この後続く市場に影響ある大型銘柄の決算、経済指標に寄って、大丈夫と思えて、不安がなくなり、パニックがおさまるかどうか。
引き続き気を引き締めて気を抜かずで😉
昨日801銘柄がS安となった中でも、決算良いのに何故S安?と驚かれていた【8316】三井住友FGが、朝、一旦上昇したものの、また、下落しています。これは気になりますね。何かありそう(。´・ω・)そしてまた上昇また下落忙しい(笑)なんだなんだ🤣
下げたら下げ過ぎた所は変われ、また上がる波🌊、下がる波🌊こんな大荒れぎみな相場がしばらく続くかもしれません。
私が見た今までの暴落の印象だと少なくとも1か月は不安を耐える必要がありました。
暴落状況や経緯や理由は毎回違うので、一概には言えませんが、ある程度の目安にはなるでしょう。プロは2~3か月と言ってますしね。
落ち着いて冷静に対応して行きましょ😉💪
なんか自分が落ち着いてないぞ?と思ったら、顔を洗って深呼吸ね😊👍
追記 08/07/2024 大暴落から2日目
なんと!日銀の内田副総裁、「金融市場が不安定な状況下で、利上げすることはない」
「なーんだ利上げしないんかーい」と15分の間に、早速ドル高・円安方向へ144円から147円まで3円変化。
日経平均も+1,174円31銭まで上昇。この日も更なる繊細な少年少女ぶり、発揮🤣
荒れ荒れ続きます(笑)
その後、敏感な反応におよっと思ったのか?日銀副内田副総裁は、「植田総裁と見解の相違があるわけではなく、状況が変わった」と発言。
なんや~結局、そのうち利上げあるんか~いと35,849円77銭+1,100円まで上昇していた日経平均は、終値+414円16銭まで戻って来ました。
状況変えたのは、利上げ決定発表だったんだけど、説明少なく、自ら状況変えてるのに、状況が変わったから、利上げやっぱなしとか、後手後手です。
でも、そもそもは、日本が異次元な緩和政策を続けていた中で、円キャリートレードが進み
※円キャリートレードとは、金利が低い円建てで資金を借り入れ、外貨に転換して運用する取引
金利上げるんなら巻き戻しが起こる、ドルベースで取引してる投資家のやっべー、そこへ投機的な動きが便乗、乱高下加速なので、長らくの異次元な金融緩和政策のせいではあるんですけどね。
それを引き継いでしまった、今後何とか収拾して行かねばならない立場の日銀の皆さま、植田総裁、内田副総裁ご苦労さまです。
どうか、人々が動揺しないような、混乱に陥らない為の、詳しめの説明、言葉選びをお願いしたい。
引き続き気を引き締めて気を抜かず周りに惑わされずマイペースで行きましょ😉
追記 08/09/2024 大暴落から4日目
南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意などと初めて出てしまいなんだか落ち着きませんが、
市場も落ち着きませんね。投機筋活躍し過ぎ
大量の資金にモノを言わせて物凄い流れを作ってる。海外勢の売りが激しい。
NY勢が売りまくった後、シンガポール勢が売りまくるみたいな感じ。
この日は調子良いのかな日経?と見せかけて
前日比+840円16銭まで
高値35,671円31銭
そこから
安値34,445円57銭
前日比ー385円58銭まで
今の所今日の値幅1,225円74銭 毎日値動き激しい
日経平均225 15分足
日経平均225 日足
激しい銘柄の代表のような
【3350】メタプラネット も激しい機械速過ぎるw 15分足
【3350】メタプラネット 日足
激しい値幅を取れるんだったら取れば良いし、食らってしまうのなら休むのもあり。
この日は地震関連銘柄と決算銘柄と仕手株が主に動いてました。
🐰🐥負けない理由・極めるシリーズ【銘柄選び編】に詳しくは書くけれど、もし、どうしてもドカン負けを直せない、調子良いと思ってたらダメになるを繰り返すのがお悩みの場合、銘柄選びを考え直すのも一考です。
他人に惑わされず、焦らず、慌てず。
日本は月曜休場で3連休だし、まだ市場は不安定なので、
無理せず
追記 08/13/2024 大暴落から8日目
日本市場は大幅上昇前日比+1,207円51銭今年二番目の上げ。ただ、喜んでばかりもいられない。
円高も一時より落ち着いて来た為、アメリカの経済悪化や中東の情勢の悪化を心配した投資家が資産を日本株へ逃がしているのだとしたら、事態は深刻。
ご存じのように中東情勢の緊張が高まっている。
イランのイスラエルへの報復攻撃が早ければ週内にも起こるとアメリカは分析。アメリカ軍は原子力空母や原子力潜水艦などを中東へ派遣。
ヒズボラの司令官がレバノンのベイルートで、テヘランでイスラム組織ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏が相次いで殺害された後、イランとヒズボラが報復を明言。
イスラエルはハニヤ氏殺害への関与を肯定も否定もしていないが、ヒズボラの司令官に関しては7月27日に起きたゴラン高原へのロケット弾攻撃の報復として、殺害を発表している。
※ヒズボラは親イラン武装組織
アメリカとカタール、エジプトが、新たなガザ停戦交渉を8月15日に開くことを呼び掛け、フランスとドイツ、イギリスは8月12日、交渉の計画を支持。イランに攻撃を控えるよう促した。
イランによる攻撃が地域全体を巻き込む戦争に拡大する恐れもある。
中東が荒れると世界的なインフレが再燃し、インフレがおさまらないとアメリカは利上げができない。
アメリカの政策金利は5.25-5.50%。住宅金利等はマージンを乗せて7%となっている。春以降、変動金利で借りている人たちが返済できなくなって来ており、クレジットカードの延滞率は9%台にまで到達。リーマンショックの時も、不良債権は徐々に積みあがって来ていた。
本当にアメリカ経済は減速なだけで、後退してないのか?アメリカ経済にも注視が必要。
日本は日本でちっとも景気が良くなっていないのに、本当に利上げしちゃうのか?そこも今後も要注意。
追記 08/20/2024 大暴落から15日目
前日、アメリカの雇用統計が実際と違う、大幅に実際より悪いのではないか?ということが話題となり、そうするとアメリカ景気減速ではなく景気後退入り?!
日経平均 終値-674円5銭📉
そこから、アメリカがソフトランディング、段階的な利下げ期待から上昇📈
円高一服、アメリカハイテク株上昇📈
日本・・・あれ?日本株狼狽えてたのに、アメリカ自体が3指数とも上がってるんかーい😱となり
日本再び上昇(笑)🤣
日経平均 終値+674円30銭📈プライム市場全体の9割値上がり
スタンダードもグロースも7割が上昇
ほぼ全面高📈 プライム銘柄もグロース銘柄も新安値なし
ストップ安は増益率3.1倍に上方修正し、4期ぶり過去最高益で連騰してたスタンダード銘柄の【3494】マリオンのみ
忙しいですね。アメリカの雇用統計が実際とどれだけ違ってたのか?は明日水曜に判明するらしいです。
雇用統計は、予想と結果と改定値が出ます。結果とこの改定値の差が統計と実際のズレ。
結構、毎回違います。今回上限100万人違うと投稿した方がいて、「up to=上限」をほぼ無視して、
100万人?!😱となったのでしょうけど、大統領選の時期はいろいろ相手方を悪く見せる印象操作も暗躍するので、落ち着いて行きましょう。
修正は30万人から上限100万人でだいぶドル安に織り込まれて来てるので、想定内ならそんなに酷いことにはならないし、想定超えて来たら大きな動きがあるかもしれません。
あくまでも株価は市場がどう受け取るかで相場が動くことを忘れずに。
本当はどうか?とか自分がどう考えるか?とか自称専門家達や煽り屋達がどう予想するか?は株価には関係ないことお忘れなく😉
株価
【3382】7&i HD 前日カナダの大手コンビニ企業が買収提案して来たことでS高。
でも、実際に買収が決定したわけではない。提案があったので、買収の可能性があるだけ。
でも、市場はやっほーいとなってS高(笑)大事(おおごと)ですからね。気持ちはわかります。
株価は市場がどう受け取るかで動く良い例です。
翌日は、アナリストさん達が、規模も大きく実現はハードルが高いと言い出し、待てよ、まだ決定してないしなと民も落ち着いた為、下落📉
-10.55%の下落率なので、まだ可能性を残してる感じ。
株価は市場がどう受け取るかで動きます。予想が無意味と言われるのはこの為。
無意味ではないですけどね。実際と自分の予想のズレを微妙に調整し続けて行くと感覚が大外れにはなりにくくなれるので。
私は【7776】セルシードが昨日のS高の株価を割ってからも、🚀ロケット発射しそうと見てました。
チャートや板を最近もこの日も見てるし、日々の実際と自分の予想のズレを調整し続けてるから。
この日、朝は調整📉してた【7776】セルシードが後場急に🚀特買いから始まりそのまま張り付きS高に。
何度か剥がれて買い集められてましたが、結局張り付いたまま。
15時約定10万株に対して、成行買い最後200万株。
朝から下落させて買い集めてたり、剥がして買い集めたり、この大引けに丁度ぴったり10万株という約定してる数字。だって、10万1,700とかじゃないんですよ。ぴったり10万株。変よね(笑)
かなり大きめのどっかが入ってると変なことがいっぱい起こります(笑)
8/22(木)アメリカジャクソンホール会議があります。
注意しなきゃならないことだらけ。警戒怠らず無理せずで😊
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