マグニフィセント・セブン💹

トレード

調整しながら、アメリカ株式市場年末ラリーの様相を強めてます。12/1/2023にはS&P500種株価指数が4カ月ぶりに年初来高値を更新📈

年内にも2022年1月に付けた過去最高値を更新すると沸き立ってる。

これまで株高を牽引してきた「マグニフィセント・セブン」から買いが広がるか?が焦点となりそう。

マグニフィセント・セブン」とは

GAFAM

  • アップル
  • マイクロソフト
  • アルファベット
  • アマゾン
  • メタ

と呼ばれる主要5銘柄に

  • エヌビディア
  • テスラ

を加えた7銘柄マグニフィセント7言います。

アメリカの主要テクノロジー企業7社です。

magnificent

壮大な、雄大な、豪華な、すばらしい、見事な、格調の高い、崇高な

Weblioより

1954年に公開された、黒澤明監督の映画「七人の侍」から作られた1960年公開の西部劇荒野の七人」のリメイク版「マグニフィセント・セブン」が、アメリカ株式市場のマグニフィセント・セブンの名前の由来

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コロナ禍で、かなりのリストラを行っていたことで、マグニフィセント・セブンなどの大手テクノロジー企業業績底打ち、上方修正局面へ入ったと予想されています。

2023年以降の利益予想は、多くの企業で上方修正📈

ところが、有力ヘッジファンドミューチュアルファンド向こう数カ月に渡り、大型ハイテク株よりも金融株ヘルスケア関連株を有望と見ていることがゴールドマン・サックスの調査で明らかになりました。

12/04/2023ロイターより

なんと!最も有望視されている10銘柄に、マグニフィセント・セブンはまったく含まれていなかったのです。へぇ~そうなんだ?!飽きたの?(笑)と思いました。

最も有望視されている10銘柄

  • クレジットカード大手のマスターカード
  • クレジットカード大手のVISA
  • 医療保険大手のユナイテッド・ヘルス
  • 医療保険大手のヒューマナ
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)から分離・独立したコンシューマーヘルス会社ケンビュー

など、金融株ヘルスケア関連株が大半。

ゴールドマン・サックスに寄ると、ヘッジファンドが買っている株のマグニフィセント・セブの比率は2023年11月には、13%となっており、これは2023初頭の二倍の量となってます。

金利上昇景気後退懸念から、ハイテク株疲れの兆候の中、それでも、マグニフィセント・セブンは、米国の代表的な投資信託であるS&P500指数に含まれている為、指数が上昇している時に、マグニフィセント・セブン株を買っていないと機関投資家は顧客に怒られ、買わないわけにも行かないんだそうな。

世界の企業の時価総額ランキング

順位企業時価総額【兆ドル】
Apple3.3
Amazon3.2
Microsoft2.3
Alphabet2.1
Saudi Aramco1.9
Tencent1.8
Johnson & Johnson1.7
Berkshire Hathaway1.6
Meta1.5
10Alibaba1.5
11UnitedHealth Group1.4
12JPMorgan Chase1.3
13Visa1.2
14Tesla1.1
15Procter & Gamble1.1
16Exxon Mobil1.0
2023年12月1日時点

アメリカの企業がほとんど。

中でも、マグニフィセント・セブンの時価総額は、29.4兆ドルで、アメリカの上場企業の時価総額の29.4%を占めます。凄い割合😳

7社合計の時価総額増額昨年末比約7割増えてます。凄い増加ぶり😳

この7社を除いたS&P500種指数の時価総額年初来でほぼ横ばいなのにです。

マグニフィセント・セブンの時価総額
いくら有力ファンドが、大型ハイテク株よりも金融株ヘルスケア関連株を有望視していると言ってても、マグニフィセント・セブンは、今後も注目を集めるのでしょうね。

アメリカ株はイケイケの調整と言う感じですが、日本株はアノマリー通り、年末ラリーに本当に突入するのか?一部の銘柄を除き、どうも失速感がありますが、見守りたいと思います。

先日、Johnson & Johnsonの記事や、NVIDIAの記事も書きましたが、日本株取引をする私が、何故、アメリカの動向を見ているか?については、【銘柄選び編】に書く予定です😉

もう有望と思ってなくて、買いたくなくても、顧客に怒られるからマグニフィセント・セブン買うって、なんだか面白いなぁと思ったので書きました(笑)

それでは今回はこの辺で😊またね

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